
Green&Tweed アジアエンジニアリングセンター
熊本県の阿蘇のふもとに位置する鉄骨造2階建ての工場とオフィス。
クライアントはアメリカペンシルベニアに本社を置く半導体関連の会社であり、この建物が今後のアジアのビジネスの拠点となるように考えている。計画地は日本のシリコンバレーのような工業地域で、ソニーや日本エレクトロンなどの日本有数の半導体関連企業がこぞって最先端のビジネスを展開している。建物外観はガルバリウム鋼板仕上げ、そして前面のコロネードは地元の熊本杉を用いるなど全体的に素材感のある仕上げとなっている。またノコギリ屋根がどこか懐かしさを覚えつつも、アメリカのクライアントの要望に合わせて外観・内観ともにシンプルなデザインを目指している。
所 在 地 | 熊本県合志町 |
用 途 | 工場及びオフィス |
敷地面積 | 6104㎡(1846.90坪) |
建築面積 | 901㎡(272.62坪) |
述床面積 | 1162㎡(351.59坪) |
階 数 | 地上2階 |
構 造 | 鉄骨造(ラーメン構造+ブレース構造) |
設計監理 | 萩野アトリエ(萩野紀一朗氏主催) 担当)林誠澤 |
構造設計 | 株式会社 MUSA研究所 |
設備設計 | 株式会社 環境エンジニアリング |
施 工 | 株式会社 建吉組 |
写 真 | 津布久智 |